目を見張る技術
【カテゴリ】 社員のつぶやき
2022年07月29日
セミが鳴き始め、日差しが肌を焼くような暑さになってきましたね
新入社員Oです
今回はロボットについてお話したいと思います
皆さんはロボットについてどのようなイメージを持っていますか?
私はロボットと聞いてはじめに思い浮かぶものはドラえもんでした
ロボットの「私たちの生活に寄り添う隣人である」というイメージの象徴ですね
逆にターミネーターを想起して「人と相容れないもの」というイメージを持っている人もいると思いますが、皆さんに共通して「人に近い姿を持ち、自律稼働する人工物で、近未来的」であるというがイメージがあると思います。たぶん
そんなロボットについて知ることで技術の発達を実感できるのではないかと思いましたので、私が好きなロボットをいくつか紹介します
まずはアトラスを紹介します
アトラスはボストン・ダイナミクスが作成した二足歩行ロボットです
人を模したロボットといえばASIMOなどもありますが、アトラスの特徴は運動性
バク宙をしたり、雪の中を駆け抜けたりとロボットとは思えない高い運動能力を持ちます
ボストン・ダダイナミクスのYouTubeアカウントからその動画が参照できます
同社はスポットという四足歩行ロボットも制作しています
なめらかな動きで気持ちいいのでぜひ見てみてください
次に紹介するのはテスラの制作する人型ロボット、オプティマスです
このロボットは2022年9月30日に公開予定ですので、あまり情報はありませんが、近未来的で素晴らしいデザイン性のロボットです
このロボットが動くさまを見る日が楽しみです
次は愛玩用ロボットLOVOTについてご紹介します
日本のグルーブエックスによって「”役に立たない、でも愛着がある” 新しい家庭用ロボット」をコンセプトに作られたロボットです
犬型ロボットAIBOのお仲間ですね
このロボットの特徴は個性があることです
瞳の形や声のパターンだけでなく、性格にも個体差があります
人見知りをする性格だったり、やんちゃだったりと最初から個性豊かなLOVOTですが、よく構ってくれる人の顔を覚えて甘えたりと周囲の環境に応じて個性をさらに発達させます
この可愛さはとても語り切れません
あなたに愛されるために生まれてきたロボットを、ぜひご自身の目でお確かめください
この後に紹介するはソフトロボットと呼ばれるロボットです
ベイマックスのように柔らかい素材で作られたロボットで、私は金属製のロボットよりも近未来的に感じました
やわらかい素材を使用することで機械の危険度を抑え、強い力を維持したまま人と接触可能な位置に近づくことができるようになります
また、やわらかいからこそできる能力もあり、発達に大きな期待が持てる分野です
以下に科学ドキュメンタリー番組で取り上げられた時のURLを記載します
https://www.youtube.com/watch?v=nTx1ZihqP9c
英語の動画ですが日本語字幕もあり、たくさんのロボットが紹介されるのでお勧めです
後に紹介するロボットもありますのでぜひ見てみてください
https://www.youtube.com/watch?v=AI7M-JTC6_w
紹介するロボットはスタンフォード大学が作成したソフトロボットです
植物のつるが伸びるように体を伸長させる筒状ロボットで、空中で自身の体重を抑えながら伸びることや、狭い隙間に自身をねじ込んだり、釘の中でもするすると伸びていきます
現状でも木箱を持ち上げることができるほどの力を持ち、筒状の性質を生かしてケーブルの敷設や、医療利用に扱われたり、狭いところに潜り込める性質を生かして救助に使用されることが期待されているロボットです
https://www.youtube.com/watch?v=oRjFFgAZQnk
次に紹介するロボットはハーバード大学で作成されたソフトロボットです
前述のロボットと違い、ロボット本体は完全に軟性の素材で作成されているロボットです
(余談ですが、ベイマックスにも骨格があります。調べてみると面白いかもしれません)
動画を見ていただければわかりますが芋虫のように動いていて、とても生物的な動きをするロボットです
https://www.youtube.com/watch?v=Z19OZUQV2E
最後に紹介するロボットは同大学が作成したオクトポッドです
このロボットは動力も含め、完全に軟性の素材で作成されたロボットです
まだまだ単調な動きしかできませんが、大いに期待のできる分野です
https://www.youtube.com/watch?v=CDohWwEXQ68
以上でロボットの紹介を終わります
今回、画像なしで紹介しましたが、どれも魅力あふれるロボットです
新しいロボットを知るきっかけになればよいと思い紹介させていただきました
しかし、目を見張るような新しい技術はロボットに限ったものではありませんし、数年前の作品でも、近未来的に感じる作品はたくさんあります
今回の紹介で面白いと感じた作品があった方は、ぜひ自分から新技術について調べてみませんか?