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回想録 ~アクシスの創成期②

【カテゴリ】 代表のつぶやき   アクシスの回想録    

2013年10月02日


 みなさん、こんにちは。
 また、1月以上書いて無いですね・・・・
 お叱りをける前に・・・・


 アクシスの創成期と題していますが、これが結構長いんですよね。
 と言うのも、私自身何をして良いのか解っていなかった。
 これが一番の原因かもしれません。

 とりあえず、私を支えてくれた3名には仕事がありました。
 しかしそれは、他社に行って仕事をする、つまりは派遣のような仕事でした。
 3名がすべて他社で作業することになってしまいました。
 経営者としては、ある意味楽です。毎月、ほぼ決まったお金が入金されますから。

 しかし、これでは会社は大きくなれない。
 3名以上の仕事はあるのですが、派遣する人もいない。
 中途採用するにしても何を基準に行えば良いか解らない。
 採用できたとしても、スキルの面で不安がある。
 スキルのない人を他社に派遣しても信用を失う可能性が高い。
 社内で業務が行われていなければ、スキルの確認も教えることも出来ない。
 その様な負のスパイラルに陥ってしまいました。


 そのような状況が、2年ほど続いたでしょうか?
 とりあえず、社内で何らかの仕事をしないと、
 どうにも好転しないような気がして
 私一人で社内でのプログラム開発を始めました。
 思えばこの時が一番大変だったような気がします。


 まず、お客様から納期のある仕事を頂く訳ですから、
 それは、どうしてもこなさなければならないですし、
 今までどおり、社長としての雑務もあります。
 少ない人数ですので事務員としての仕事もあります。
 ノイローゼになりそうになったこともあります。


 それまでにも何名か採用はしましたが、結局長続きせずやめていきました。
 本人の実力不足もあったかも知れませんが、入社して他社に派遣されて
 しまうのは面白く思わない人も多かったでしょう。


 それから1年、四苦八苦している中で、
 採用した1人の社員が会社の負のスパイラルから救ってくれました。

 その社員は、プログラムの経験はなかったのですが、
 本人の努力によりかなりのスピードで上達してくれました。
 1年後には、私の持っていたプログラム開発の大半を請けおってくれました。
 これで、私にも気持ちの余裕ができ、会社にも新しい風が吹くことになりました。


 自社内で、プログラム開発を行う。
 
 たった、これだけの事が出来そうで出来なかったのです。
 でも、これが出来ると出来ないでは大違いなのです。


 この翌年、もう1名新しく優秀な社員が加わり
 順調に社内でプログラム開発をする体制を整えることに成功しました。




 と、言いたいのですが、
 ここから数年伸び悩む時期を迎える

 事になるのです。

 それは、次回お話ししましょう。



 それでは、お付き合いいただきありがとうございました。